漢方薬にも副作用
[quads id=1]
副作用がないと思われている漢方薬ですが、そんなことはなく、一部の生薬には副作用があるとされています。
古医書を紐解いてみてもそのような記載はありますし、当然ながら、現代の漢方薬のテキストにもやってはいけない配合も掲載されていますし、慎用、禁忌といった記載がありますから、漢方薬といえども使用は慎重にしなくてはいけないと思います。
“風邪のときには葛根湯”と、安易なアドバイスはしないように気をつけたいところですよね。
そんな漢方薬による副作用の機序が解明されつつあるという記事がありました。
ちょっと読んだだけでは理解できないところもありますが、より安心、より安全な漢方薬の利用のためにも目を通しておきたいものです。
[quads id=4]
薬の副作用について知っておく
鍼灸師の臨床で、患者様が飲んでいる薬について問診をすることがあるかと思いますが、様々な薬を飲んでいる方が多いですよね。
鍼灸師は薬の専門家ではありませんので、その時に答えられなくても何も恥じ入ることではありませんが、その薬がどのような影響を与えているかは知っておく必要がありますし、ある程度は薬や漢方薬の知識は持っておきたいですよね。
薬の副作用については、こんな本をご紹介しておきます。
[quads id=4]
また、鍼灸の臨床をしていると、薬の副作用で起きている症状もあるように思いますので、よく耳にする薬の副作用はチェックしておくのもいいかと思います。患者さんと対応しているときは思い出せなくても、こういった本が一冊ありますと、後で調べて臨床の参考にすることはできます。
都内で鍼灸師をしています。国際中医師の免許を取得するため、勉強中であります。
コメントを残す