漢方薬・鍼灸を学ぶ上で、一度は目を通しておきたいのが『黄帝内経』や『難経』といった古典医学書(古医書)。
しかし相手は漢文。
読み慣れていない?
敷居が高い?
いま読む意味があるのか?
そんなのほんとに読めるのか?
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などなどいろいろと読まない理由はありますよね。
しかしどの理由にせよ、その根底にあるのが、“読めない”ということではないでしょうか?
『黄帝内経』や『難経』の内容を施術に活かすかどうかは、これまでの個々の歩みの中での力点が違いますから、それを強制することはできません。
しかし、東洋医学を志している人が、はじめから否定したり、拒絶していてはもったいない。
また、『黄帝内経』や『難経』を読んでみると、様々なヒントがあることが分ります。
日本語になった解説書が出ていますが、解説者の解釈が混じらない原典で読むことが良いとされています。
そのための基礎作りとして、先ずは古典医学書に接することが大切です。
ということで、 『古典に学ぶ鍼灸入門』は、とても基本的なところから解説してくれているので、とてもお薦めな一冊です。
[quads id=4]都内で鍼灸師をしています。国際中医師の免許を取得するため、勉強中であります。
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